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トム・サイズモア(42)に対する量刑の最新ハリウッド・ニュース
婚約者で元ハリウッドマダムのハイディ・フライス(37)を虐待したかどで10月28日、トム・サイズモアがLA地裁より執行猶予期間3年と禁固6ヶ月の刑に処せられた。(検察側の要求は禁固一年)
犠牲者ハイディ・フライスへの接近を禁止令を受けたハリウッド男優は、来年1月30日予定の審問で、薬物乱用と家庭内暴力のカウンセリング報告次第によっては禁固3ヶ月の減刑が考慮される。 前記事はここへ
ブリトニー・スピアーズ vs 邦人ストーカー容疑者のハリウッドゴシップ
10月7日にLA地裁でポップ歌手(21)へのストーカー行為容疑で接近禁止令を裁定されたMasahiko Shizawa(43)が10月23日、精神的苦痛を受けたとして、同地裁で歌手に対して損害賠償の訴訟を起こした。 邦人はスピアーズ家の反対側に面する路上で昨年10月23日、歌手の警備員に銃で脅威警戒態勢を取られて退去するよう命じられた事が原因で情緒不安定に陥り、以降は睡眠と仕事にまで支障を来されたとの言い分。
又、昨年のホテル室の捜査で自己の威厳が剥奪された申し立てを理由に10月27日、ロス・アンジェルス市に対しても損害賠償で提訴した。賠償金額は不明ながら、提訴者の見積もりで200万ドル以上に相当する心的ダメッジを受けたと主張..前ページへのストーカー問題へ
歌手・女優のコートニー・ラブ(Courtney Love)のハリウッドゴシップ
94年自殺したカート・コバーン(ニルヴァーナ)の未亡人、トラブル続き。 「ラリー・フリント」(96)でゴールデン・グローブ賞の女優候補にも上がった事のあるコートニー・ラブ(39)は10月7日、薬物取締法違反の軽犯罪でLA検察局より逮捕され、亡夫との間に出来た子供の親権も一時的に剥奪された。
5日前、窓を割ってロス・アンジェルスの友人宅に侵入しようとした疑いで逮捕されたラブは、薬剤不法所持の調査を受けた後、保釈金2500ドルで釈放された..が、その約一時間後、緊急電話を受けたビバリー・ヒルズの警官と緊急救命士に薬剤過量摂取で病院へ担ぎ込まれた始末。
今年2月にもコートニーはバージン・アトランティク航空のスタッフに対する暴言攻撃行為の容疑で逮捕され、12時間の事情聴取を受けた。女優の精神科系看護婦をファースト・クラスに呼んで欲しいリクエストを拒否されての激怒。
コートニー・ラブのフォローアップ
処方箋を要する鎮痛剤のヒドロコドン (hydrocodone) とオクシコドン (oxycodone) の不法所持容疑で10月28日、コートニー・ラブは加州ビバリーヒルズ警察局へ自首し、重犯罪の薬物不法所持2件で起訴された。検察側代表の報告で、女優が禁固刑の代りに薬物転用プログラムに適任するか考慮される。
因みに、これら鎮痛剤(覚醒剤)は、ウィノナ・ライダーのスキャンダルでも騒がれた薬物。万引き事件調査に関連して、ウィノナのラスマン医師(南ア出身)は昨年12月、患者8名へ無謀に鎮痛剤を与えていたかどで、カリフォルニア州の医師免許を剥奪された。覚醒剤では以前から曰く付きのコートニー・ラブほか、ホイットニー・ヒューストンやウィノナなどのセレブリティが過去に使用した主治医だった。
The Passion of Christ でハリウッドニュース
2004年の四句節頃(復活祭前の40日間で2月頃)に米公開予定の映画ニュース。
処刑前12時間の "キリストの受難" をテーマにした作品は、メル・ギブソンのユダヤ人に対する個人的主観が極度に暗示される宗教映画の理由で、大手配給会社からは完全無視された問題作。だが、過去に 「Y Tu Mama Tambien」 (天国の口、終わりの楽園) や 「メメント」 などで成功した独立系のニューマーケット映画が配給決定に踏み切った。
「The Passion of Christ」 と同じく、過去にキリストを扱って論議を醸し、配給会社が辛酸をなめた映画では最後の誘惑 (原題:The Last Temptation of Christ)が知られる。原作者ニコス・カザンザキスの新解釈を通し、M・スコセッシ監督が神と人間の2面性でキリスト (W・デフォー) の苦悩を主体描写した衝撃作。
ユニバーサル配給で 「最後の誘惑」 公開に先立った当時(1988)、神への冒涜を理由に大反響を示した宗教関連団体が、何百万の抗議文やスタジオ前でのデモ (25000人) で公開禁止に迫った。ユニバーサル会長ほか、マーティン・スコセッシ監督やスタジオ常務連に対する殺害脅迫行為も続き、肝心の興行成績は不振に終わった。スタジオ代表が最近の米ニューズウィーク誌にこの事実を伝えながら、ギブソン監督の「キリストの受難」を避ける一因も語る昨今。 パッションの記事へ
ベテラン男優のロバート・デ・ニーロ(60)が病気か
ハリウッドの名優、デ・ニーロが前立腺癌の診断を受けた。昔からプライバシーを重んじる男優の代理人が、早期発見で将来の完全回復が可能な状況だけを記者会見で報告。
ヒース・レジャー(24/Heath Ledger)、ハリウッドに挑戦。
「パトリオット」、「モンスターズ・ボール」 や 「サハラに舞う羽根」 のヒース・レジャーは、「マーケティング宣伝でハリウッドのエージェント達に売春婦の様に操られのはもう飽き飽きした!」 と心情を語ったこともある豪州の男優。 昨今はAリストのハリウッド・スターダムを目指すより、生きの長い役者を心にして、自己の選択に励む決心をしたらしい。
その実践第一弾で、男優は自国の低予算映画、「Ned Kelly」 (ネッド・ケリー) の主演を僅か4万ドル強のギャラで承諾。 レジャーが選んだ役どころのネッド・ケリーとは、豪州19世紀末の悪名高きブッシュレンジャー (Bushranger/オーストラリア特産の盗賊) の実名で、映画はロバート・ドリュー原作の 「Our Sunshine」 が題材にされている。
既に本年春の豪州初公開では 「ムーラン・ルージュ」 と 「クロコダイル・ダンディー」 に続く、好調な興行成績を出した 「ネッド・ケリー」。 共演にオーランド・ブルーム、ナオミ・ワッツ(レジャーのガールフレンド)ほか。 米公開2004年予定。
アルケミスト 夢を旅した少年の映画化企画
1988年初版の 「アルケミスト 夢を旅した少年」 (原題:The Alchemist) は、宝物捜しで世界の旅を夢見るアンダルシアの貧しい羊飼い少年が、エジプト砂漠で遭遇した錬金術師(アルケミスト)に人生行路の智恵を恵まれるという、希望のメッセージが綴られたポエティックな物語。
最新ハリウッドニュースでは、企画でリオ・ジャネイロ出身の原作者パウロ・コエーリョに見込まれた、「マトリックス」 のモーフィアス役でお馴染みのローレンス・フィッシュバーン (32)。 演出、脚色、アルケミスト役で総指揮を取る予定。
8000万ドルの制作予算で、ヨルダンのロケーションが本年末から予定されるワーナー・ブラザーズ映画。 共演者にジェレミー・アイロンズと原作ファンのマドンナ。 成果の気になるベストセラー映画化。
xXx 2 (トリプルX 2) の映画ニュース
昨年1億4千万ドルの米興行成績を出した大ヒット作の 「xXx」。 その続編で、エギュゼクティブ・プロデューサーに回ったコーエン監督と主演者ヴィン・ディーゼルの後任に、リー・タマホリ監督とアイス・キューブが決定した。 引き続き出演予定のサミュエル・L・ジャクソン。
アイス・キューブ (34/Ice Cube) は俳優稼業に精出すラッパー出身。 シカゴ黒人街の風情を描いたコメディ・ドラマ映画、「バーバーショップ」 の続編 (Barbershop 2) も終えたばかりの人気スターで、「トリプルX 2」 では過激スポーツ派の国家秘密諜報員、ザンダー・ケイジ役に挑戦。
リー・タマホリ (Lee Tamahori) はマオリ社会の貧困層をリアルに斬った 「ワンス・ウォリアーズ」 (94/Once Were Warriors)で飛躍したニュージランドの演出家。前作に 「007/ダイ・アナザー・デー」。
アーノルドとジョージア国
新カリフォルニア知事、アーノルド・シュワルツェネッガー(56)の訪問を待ち兼ねているのは、コーカサス山脈の高峰に知事の名を付けたい旧ソ連邦のジョージア。
ジョージア大統領 (エドゥアルド・シェヴァルナゼ/ソ連邦元外相) 代理に寄ると、シュワルツェネッガーは3年前にこの名誉企画で訪問を承諾していたが、実現までには及ばなかった。ジョージアは今回の加州知事選勝利の祝辞を機会に、招待状を再度送付した報告がされる。
ハリポタへ出演のエマ・トンプソン
エマ・トンプソン(44/Emma Thompson)が、映画 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」 のキャストへ。
「いつか晴れた日に」 (95/Sense and Sensibility) で脚色賞、「ハワーズ・エンド」 (92/Howard's End) でアカデミー主演女優賞を得たベテラン英女優のエマ・トンプソン。ハリポタではホグウォーツ魔術学校の風変わりな予見術教授、シビル・トレローニを演じる。
「Harry Potter and the Prisoner of Azkaban」 のアンサンブル・キャストに、囚人役のゲーリー・オールドマン、ダンブルドア校長役のマイケル・ガンボン。 演出アルフォンソ・クアロン(Alfonso Cuaron)、来年6月米公開予定。
ハリウッドに波紋を起こした ANTI-PIRACY PLAN
アメリカ映画協会 (MPAA) が映画コピーを防ぐ為にアカデミー協会員へのDVD・VHSスクリーナー配給を9月末に禁止した対策に対し、約150人の監督・映画関係者が10月10日、署名付きのオープン・レターで新案撤回を要請した。
ロバート・アルトマン監督をリーダーにした実施反論側としては、興行成績ばかりを対象とせずに制作された小規模かつ良質な芸術作品の大幅なスクリーニングや、低予算のインディ系映画が、融資・配給に恵まれる道を妨げられるという将来を危惧したもの。映画賞シーズンを控え、スクリーナーのアクセスを失うアカデミー協会員(約6500人)は映画館鑑賞を強いられる。
署名した監督:
フランシス・F・コッポラ、マーティン・スコセッシ、ロバート・レッドフォード、ジョディ・フォスター、ノーマン・ジューイソン、ジョエル・コーエン、ペドロ・アルモドヴァル、テリー・ギリアム、ラッセ・ハルストロム、アング・リー、デヴィッド・リンチ、シドニー・ポラック、スパイク・ジョーンズほか。
フォローアップ
スクリーナー配給を全国的に禁止したアメリカ映画協会は10月22日、一年試行でアカデミー協会員だけにVHSスクリーナーが渡るよう、新案一部を撤回した。符号化されたスクリーナーは持ち出しや貸し借りが禁止され、鑑賞後はしっかりと破壊する契約に合意を必要とし、誓約破棄の場合はアカデミー協会から除名される。
新案に対する抗議でロス・アンジェルス映画批評家賞がキャンセルされたが、今回の新案一部撤回はあくまでもアカデミー協会だけが対象である為、2000人のメンバーを持つ俳優組合(SAG)などは「組合は信用出来ないので対象外か」と既に苦情の手紙をへ送っている。
映画紹介: マッチスティック・メン (Matchstick Men)
パートナーのフランク (サム・ロックウェル) と組むA-クラスの詐欺師ロイ (ニコラス・ケイジ)は、薬剤なしでは顔面筋痙攣を起こしたり、激しい言葉遣いで癇癪を起こす、強迫性障害症を背負うチェイン・スモーカー。
14歳の実娘アンジェラ (アリソン・ローマン )と初対面させられ、この神経質なロイの人生には良くも悪くも180度の転回が強いられる。父親のキャリアに興味津々な娘が、次第に詐欺師の才を現すのであるから、"蛙の子は蛙" の現実を目前にしたロイの判断とはいかなるや..
広場恐怖症にも悩まされる、極度に不安定な主人公のキャラクター描写や、愛の発見を進展させる父娘を展開中心に、詐欺師2人のウィットに富む会話のやり取りと詐欺ゲームも見所の新作。
「マッチスティック・メン」は、「グラディエーター」 や 「ブラック・ホーク・ダウン」 で知られるリドリー・スコット監督の初コメディ・ドラマ作で、エリック・ガルシア著の同題小説がベースにされている。
撮影のジョン・マティソン、音楽にベテランのハンス・ジマー、脚色担当にニコラス・グリフィン/テッド・グリフィン。 ワーナー・ブラザーズ配給、MPAA:PGー13、技間56分。 日本公開10月4日
The Fearless Tales Genre Fest (フィアレス・テイルズ・ジャンル映画祭)
北カリフォルニアで唯一のホラー(Horror)、Sci-Fi、ファンタジー(Fantasy)、ノワール(Noir)のジャンルをベースにした映画祭が2004年3月12日から18日まで開催される。
映画祭は最優秀作品賞、観客賞、最優秀脚本・脚色賞ほかの賞カテゴリーを含む。又、ドキュメンタリー映画「Straight Outta Hunter's Point」や Sci-Fi 映画「Numb」で知られる Zealot Pictures(ゼロット映画社)に選抜された出品作一点は映画配給契約にも恵まれる利点がある。
開祭日には映画祭テーマの "Filmmaking In the Age of Terror" がパネル・ディスカッションされ、そのゲスト・スピーカーにユニークかつ愉快な批評で名高い映画評論家のハリー・ノールズ/Harry Knowles、カルト映画作家・演出家のジャック・ボイロウ/Jacques Boyreau。
長編(45分以上)23本と短編映画(45分以下)30本の出品作は Bay area(サンフランシスコ地区)の The Victoria Theater、Parkway Speakeasy 、The Werepad にて公開。
このジャンル映画製作に励んでいる日本人も出品可能で、規定として台詞が含まれる場合は英語又は英字幕付き。提出締め切り日2004年1月。